「結果より過程が重要である」っておかしくない?
どうも、かーぽんです。
最近、「結果より過程が重要である」という風潮があります。
ぼくはこの言葉が嫌いで、親が子どもにこの言葉をかけていると違和感を覚えます。
しかし、本当に結果より過程が重要なんでしょうか?
過程より結果が重要
もし、あなたが第一志望の大学合格に向けて、
ちゃんと1年間勉強を頑張り、試験を受けて、
不合格通知が来たら、友達や親に、「結果じゃなくて過程が重要である」と言われたらどう思いますか?
「あぁ、そうかー、結果より過程が重要だよね」とは思わないでしょう。
周りの人が言う分にはいいかもしれないですが
頑張った本人がその言葉を聞いて納得してしまったり、
自分から言うようになってしまってはいけないと思います。
なぜなら、その言葉が言い訳になってしまっているからです。
たぶん、この言葉を言われた人は過程の段階では本当に頑張っているんだと思います。
頑張っていなかったらそもそもこの言葉を言われないでしょう。
しかし、目標に向かって頑張っていて、その目標が叶わなかったとしたら
それは運もあると思いますが、単純に目標を叶えるだけの努力をしていなかったと思います。
確かに過程は重要だと思いますが、結果が伴わなければ
目標のためにした努力の価値はその努力した本人にとっては無意味だと思ってしまいます。
実際には過程は無意味ではないのですが、
ぼくは結果が出る最低の努力量を100とすると
99も60も変わらないのじゃないでしょうか?
それほど結果を出すことは重要だと思っています。
結果が出るとでないは後にも響く
結果が出ないということを今まで目標に向かって努力した分が無駄になるだけだと思っていませんか?
しかし、それ以上にデメリットがあります。
- 目標不達成によって自分に自信がなくなる
- 1回で達成するより時間が掛かる
などです。
資格取得などを目標としている場合は
絶対的に1回で終わらせましょう。
自分で言ってしまったら言い訳になる言葉
「結果より過程が重要である」の他にも
自分で言ってしまったら言い訳になる言葉があります。
失敗は成功の元
などがあります。
このような言葉に逃げないようにしましょう。
これらの言葉は本来良い言葉なのですが、
使い方よってはだめになってしまいます。
言葉の使い方には気を付けるべきです。